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■ 冬の寒暖差でカラダの不調が現れやすい!
冬は、日中と夜や、暖房の効いた屋内と屋外の温度差が大きくなります。
このように大きな寒暖差は、カラダのさまざまな機能を調節する自律神経の働きを乱し、疲れを引き起こします。
倦怠感、肩こり、頭痛、不眠、めまい、便秘、下痢、気分の落ち込みなど、さまざまな不調の原因にもなります。また空気が乾燥しやすく、風邪やインフルエンザなどの感染症も蔓延しやすい季節なので、健康管理には特に注意が必要です。
■ 抵抗力を高めて、カラダを守りたいなら
- ① 体温が1℃下がると免疫力が30%低下するため、カラダを冷やさないように注意が必要!
- ② 冬は空気が乾燥しやすく喉や鼻などの粘膜が弱くなるため、加湿器などで乾燥対策を。
- ③ 外出時にはマスクを着用し、鼻や口をしっかり覆いましょう。
- ④ ていねいな手洗いを。親指や爪の先は洗い残しがないように。
- ⑤ 食事は1日3食規則正しく、バランスよく、を心掛けましょう。
- ⑥ 下半身の筋肉を動かすウォーキングやスクワット運動などを。
■ 冬は温かい「漢方煎じ薬」がおすすめ
寒い冬は、温かい漢方煎じ薬でカラダを芯から温めて、整えることもおすすめです。
漢方の中でも特に「煎じ薬」が有効である理由があります。
- ① 混じりけのない、純度の高さがあります。
煎じ薬は、賦形剤を使い加工されている顆粒・錠剤とは違い、生薬をそのまま煎じます。 - ② 薬効成分は体内に吸収されやすいです。
煎じ薬は、水から煮出し温めて飲むので、体内に吸収されやすくなります。 - ③ 精油成分が含まれています。
煎じ薬は、薬効のある香りのもととなる精油成分が製造過程で損なわれません。