
◆ 世界アルツハイマーデー・月間とは
1994年「国際アルツハイマー病協会」(ADI)は、世界保健機関(WHO)と共同で毎年9月21日を「世界アルツハイマーデー」と制定し、この日を中心に認知症の啓蒙を実施しています。
また、9月を「世界アルツハイマー月間」と定め、様々な取り組みを行っています。
わが国でも公益社団法人「認知症の人と家族の会」がポスターやリーフレットを作成し、認知症への理解を呼びかけるなどの活動を行っています。
■ 単なる「物忘れ」とは違います
認知症とは、さまざまな原因により脳細胞や脳の働きが原因で、生活に支障をきたすことが約6か月以上出ている状態を指します。
体験の一部だけでなく、その体験自体をまるごと忘れてしまうなど、普通の物忘れとは異なります。
他にも、理解・判断力が落ちる、時間・場所の感覚がなくなるという特徴があります。
■ 認知が心配になった方に~「確認の目安」~
- ①物忘れが多い□今切ったばかりなのに、電話の相手の名前を忘れる
□同じことを何度も言う・問う・する
□しまい忘れ、置き忘れが増え、いつも探し物をしている
□財布など貴重品を盗まれたと人を疑う - ②判断・理解力が衰える□料理・片づけ・計算・運転などのミスが多くなった
□新しいことを覚えられない
□話のつじつまが合わない
□テレビ番組の内容が理解できなくなった - ③時間・場所がわからない□約束の日時や場所を間違えるようになった
□慣れた道でも迷うことがある - ④人柄が変わる□些細なことで怒りっぽくなった
□まわりへの気遣いがなくなり頑固になった
□自分の失敗を人のせいにする
□「このごろ様子がおかしい」と周囲から言われた - ⑤不安感が強い□ひとりになると怖がったり寂しがったりする
□外出時、持ち物を何度も確かめる - ⑥意欲がなくなる□下着を変えず、身だしなみを構わなくなった
□趣味や好きなテレビ番組にも興味を示さなくなった
□ふさぎこんで何をするのもおっくうがり嫌がる
